温帯さんが亡くなった。
面識は無かったものの、何かと学ぶことの多い方であった。
2月のこと(たった3ヶ月前!)とある掲示板にこんなことを書いておられた。
ふんでもって、「滝っちゅうのんはこういうもんだ〜〜〜ッ!」 っちゅう
主張が欲しいだなぁ。 写真を見れば、「あぁ、こりゃぁ○○どんの写真
だべ」 っていうようなもんがだす。 (結果的には、オラの好みの構図と
違っても、○○どんなりの主張が必要かと思うでごじゃります)
これが、「オラの滝の写真だ〜〜〜〜〜ッ!」 っちゅうものをネッ (^_^;
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ところで、私の写真を見た人の感想はだいたいこんなもんである。
「そのまんまだね」・・・そのまんまである・・・
しかし、「オラの写真は、そのまんまだ〜〜〜〜ッ!」 では寂しい。
とは言うものの、急にそんなイメージが掴めるほど世の中、甘くない。
自然条件・機材・技術・経験・知識・想像力・感性といったハードルをクリア
しなければならない。 何にしろ本数撮らなければ、先は見えてこない。
温帯どんは、難しい宿題を残して逝ってしまった。
かくして5月14日、あてど無く矢部をさまよった。
付き合わされたのは、ぱめらのどんさんとSpace-Aceどん。
「そのまんま」の写真も撮るつもりだが、「そのまんま」ではない写真も
撮りたいものだ。